令和5年1月31日をもって有限会社水迫畜産を退職いたしました。
まずは、入社のさせていただいた先輩であり上司だったMGに感謝申し上げます。異業種から入り今まで経験したことのないことを体験し、学ばせていただきました。本当に感謝の念が尽きません。
少し振り返てみると、僕のわがままでお世話になることになったのが、令和3年4月1日からでした。写真業界から食肉加工工場へ。
新しく食肉加工工場を建設し稼働を4日後に控えていました。最初は、机、椅子などの組み立てから、様々な機械類の説明を受けて写真や動画撮影をしたりしました。
人事部門を任され、面接を行ったり、パートさんの面談、備品管理、事務全般の統括など。特に今まで面接を行う立場にたったことがなかったので、基本的な質問から、個々の事情を聞き出し、短い時間の中でその方の特徴を確認することの難しさを感じました。
大きな仕事としては、2点あります。
まず、ISO22000認証取得。衛生管理のことなど全くのド素人の僕が、認証取得のための責任者となりコンサルとのやり取り、研修の段取り、資料作成等を行わせていただきました。馴染みのない言葉が次々と飛び交って大変でしたが、この管理システムを運用していくことで食の安全性が担保されると理解出来ました。そして何よりも、取得後の運用がとても大切ですね。これからも試行錯誤が続きます。
次に、ものづくり補助金の申請、採択、実績報告です。正確に言うとこちらは、最後まで仕事を終えることが出来ませんでした。報告の一部の修正を残して終えてしまいました。申し訳なかったです。
ものづくり補助金は、深絞り真空包装機を導入するために利用させていただいた補助金でした。展示会や視察に行って、様々な機械を見て学び、その機械が今後どのように生産性を上げ、売上を伸ばし、雇用を産むのか論理立てて書類を作成していきました。
以前、持続化補助金を利用したことがありましたが、それと比べるとかなり手間のかかるものでした。
昨年の後半からは、配送や外冷の入出庫などトラックに乗って走り回ることもさせていただきました。それまでは、工場の事務所でほぼ一日過ごしていましたが、時々外に出ることで、人と接する仕事の楽しさを改めて感じました。
これまでに経験させていただいたことを、次のステージで発揮していきます。これまでお世話になった全ての方々お一人お一人にお礼を申し上げることが出来ず大変申し訳なく思っています。お世話になった全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
報恩感謝